GMOとくとくBB光の速度は超高速ってホント?口コミからレビュー
シンプルで安い料金プランが魅力の光回線「GMOとくとくBB光(旧:GMO光アクセス)」。NTTフレッツ光の回線を使っているため提供エリアが広く、全国どこでも契約できます。
しかし、GMOとくとくBB光の契約を検討している人のなかには「安いのは分かるけど速度はどうなの?」「GMOとくとくBB光は速いって本当なの?」といった速度に関する疑問を持っている人も少なくないはず。
そこで今回は、GMOとくとくBB光を実際に使っている人の平均速度や口コミなどを見ながら、GMOとくとくBB光の速度はどうなのかを解説していきます。
GMOとくとくBB光は速度が速い
GMOとくとくBB光(旧:GMO光アクセス)は、高速な通信に定評のあるプロバイダ「GMOとくとくBB」が提供する光コラボです。
NTTフレッツ光の回線を使ってサービス提供しているため速度が速く、安定しています。
実際にGMOとくとくBB光を使っている人の平均速度は以下の通りです。
住宅タイプ | 平均下り速度 | 平均上り速度 |
---|---|---|
戸建て | 316.55Mbps | 239.95Mbps |
マンション・アパート | 256.95Mbps | 217.27Mbps |
一般的な速度の目安はこちら。
- 1Mbps以上:メールやメッセージの受信
- 10Mbps以上:ネットサーフィン、SNS
- 25Mbps以上:HD画質の動画視聴
- 50Mbps以上:4K画質の動画視聴、ビデオ会議、ライトなオンラインゲーム
- 100Mbps以上:本格的なオンラインゲーム
GMOとくとくBB光は下り速度が平均300Mbps程度出ているため、非常に高速ということが分かります。高速な速度が求められる高画質動画の視聴やオンラインゲームなどを快適に楽しめるでしょう。
また、時間帯別の平均速度がこちらです。
時間帯 | 平均下り速度 | 平均上り速度 |
---|---|---|
朝 | 480.38Mbps | 368.09Mbps |
昼 | 439.52Mbps | 345.16Mbps |
夕方 | 345.37Mbps | 231.39Mbps |
夜 | 302.46Mbps | 222.95Mbps |
深夜 | 400.96Mbps | 272.15Mbps |
アクセス集中で回線が混雑しやすい夕方から夜の時間帯でも速度が安定しています。GMOとくとくBB光はいつでも高速なインターネット利用が期待できる光回線です。
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「v6プラス」オプションが無料
通常、インターネットは「IPv4」という方式でデータの送受信が行われます。しかし、IPv4方式は利用者が多いため回線が混雑しやすく、速度が遅くなりやすいというデメリットがあります。
そんななか、近年注目されているのが次世代通信方式の「IPv6」です。IPv6は、IPv4よりも利用者の割合が少なく、回線の混雑を避けながらデータの送受信を行うため、いつでも安定した通信を利用できます。
光回線でIPv6方式で通信できるようにしたオプションが「v6プラス」です。GMOとくとくBB光ではv6プラスオプションを無料で標準提供しているため、他社よりもお得に高速通信を利用できます。
IPv6は混雑しにくい回線で、特に利用者が多い夜間でのネット利用で快適に利用できますよ!
v6プラスの速度制限なし]
一部の光回線では、v6プラスに速度制限を設けている場合があります。速度制限がある光回線だと、v6プラスなのに遅いという問題が発生します。
その点、GMOとくとくBB光はv6プラスに速度制限がないので、いつでも高速なインターネットを楽しめるでしょう。
ハイスペックなWi-Fiルーターを無料でレンタル
v6プラスの高速通信を利用するためには、IPv6に対応しているWi-Fiルーターが必要です。GMOとくとくBB光では、IPv6に対応したハイスペックなWi-Fiルーターを無料でレンタルしています。
レンタル対象機器は以下の5種類です。
メーカー | 機種名 | 最大速度 (無線接続) | 最大速度 (有線接続) | 接続台数 | IPv6 |
---|---|---|---|---|---|
BUFFALO | WSR-2533DHP2 | 5GHz帯:1733Mbps 2.4GHz帯:800Mbps | 1000Mbps | 18台 | 〇 |
BUFFALO | WSR-2533DHP3 | 5GHz帯:1733Mbps 2.4GHz帯:800Mbps | 1000Mbps | 18台 | 〇 |
NEC | PA-WG2600HS | 5GHz帯:1733Mbps 2.4GHz帯:800Mbps | 1000Mbps | 18台 | 〇 |
ELECOM | WRC-2533GST2 | 5GHz帯:1733Mbps 2.4GHz帯:800Mbps | 1000Mbps | 24台 | 〇 |
NEC | PA-WG2600HS2 | 5GHz帯:1733Mbps 2.4GHz帯:800Mbps | 1000Mbps | 18台 | 〇 |
どの機種も最大速度が速くて接続台数が多いので、家族みんなでインターネットを使う家庭でも安心です。
レンタルされたWi-Fiルーターを3年以上使い続けるとそのまま無料でもらえるのもうれしいポイント。また、家が広くてWi-Fiルーターが1台では足りない場合は、「おかわりルーター」サービスで追加のWi-Fiルーターを3,300円(税込)で購入できます。
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GMOとくとくBB光と他社回線の速度を比較
GMOとくとくBB光の速度は他社回線と比較した場合、速いのでしょうか。GMOとくとくBB光を含む、主要な光回線10社の平均速度をまとめた表がこちらです。
光回線 | 平均下り速度 | 平均上り速度 |
---|---|---|
GMOとくとくBB光 | 282.29Mbps | 227.02Mbps |
NURO光 | 500.27Mbps | 440.22Mbps |
auひかり | 425.98Mbps | 359.61Mbps |
ソフトバンク光 | 319.76Mbps | 211.89Mbps |
ドコモ光 | 272.04Mbps | 209.6Mbps |
ビッグローブ光 | 274.87Mbps | 207.84Mbps |
フレッツ光ネクスト | 271.37Mbps | 208.16Mbps |
OCN光 | 270.96Mbps | 194.73Mbps |
So-net 光プラス | 270.55Mbps | 212.12Mbps |
楽天ひかり | 235.03Mbps | 197.38Mbps |
10社のなかでGMOとくとくBB光より平均速度が速いのは「NURO光」「auひかり」「ソフトバンク光」の3社です。
そのうちNURO光とauひかりはGMOとくとくBB光と違い、自社独自の回線を使ってサービスを提供しています。独自回線は利用者数が少なく、混雑しにくいので光コラボよりも速度が安定しやすいです。一方で、提供エリアが限られるというデメリットがあります。
独自回線以外の光回線で比較するとソフトバンク光が最も速く、その次にくるのがGMOとくとくBB光です。全国どこでも契約できる光コラボのなかで、GMOとくとくBB光はトップクラスの速度であることが分かります。
GMOとくとくBB光の速度に関する評判
ここまでは平均速度を見ながらGMOとくとくBB光の速さを解説してきましたが、実際に利用している人たちはどのような感想を持っているのでしょうか。
ここではGMOとくとくBB光の速度に関するTwitterの口コミをチェックしていきましょう。また、同じ条件でサービスを提供している「GMOとくとくBB×ドコモ光」の口コミも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
GMOとくとくBB光の評判
GMOとくとくBB光の口コミは以下の通りです。
Twitterでは安定した速度に満足している口コミが多く見られました。回線が混雑しやすい夜間でも快適に利用できているようです。
しかし、GMOとくとくBBは2021年6月に提供開始されたばかりの光回線なので、口コミの数が少ないのが現状です。より深く、さまざまな感想を知りたい人は「GMOとくとくBB×ドコモ光」の口コミもチェックしてみてください。
GMOとくとくBB×ドコモ光の評判
GMOとくとくBB×ドコモ光の口コミはこちらです。
GMOとくとくBB×ドコモ光ユーザーの口コミをチェックしたところ、速度に満足している人が多いようです。
一方で、数は少ないですが、以下のような速度に不満を感じている口コミもいくつか見られました。
口コミの大半は、快適にインターネットが使えているというものでしたが、地域や時間帯によっては速度が遅い場合もあるようです。
GMOとくとくBB光とGMOとくとくBB×ドコモ光の評判を見ると、GMOとくとくBB光は高速な速度が期待できる光回線といえるでしょう。
GMOとくとくBB光の速度が遅いときの対処法
GMOとくとくBB光の速度が遅いときに考えられる原因と対処法を解説します。
すでにGMOとくとくBB光を利用していて、「夜だけ速度が遅い…」「急に速度が遅くなった」というときはこちらで解説している方法を試してみてください。
IPv4のまま通信している
夜に速度が遅いと感じるときは、回線混雑が原因になっている可能性が高いです。回線混雑で速度が遅くなる場合、IPv4方式でインターネット接続されている恐れがあります。
v6プラスオプションが適用されていても、Wi-FiルーターがIPv6に対応していないと高速通信は利用できません。GMOとくとくBB光が無料レンタルしているWi-FiルーターはすべてIPv6対応なので問題ありませんが、自分で用意したWi-Fiルーターを使っている人はIPv6に対応しているのかチェックしてみてください。
IPv6非対応だった場合は、GMOとくとくBB光からIPv6対応のWi-Fiルーターをレンタルしましょう。
Wi-Fi接続している端末の不具合
スマホやパソコンなどの端末は長時間利用し続けると負荷がかかり、動作が不安定になることがあります。急に速度が遅くなったときはWi-Fiに接続している端末を一度再起動して、接続環境が改善されるか確認してみてください。
また、スマホやパソコンのOSが古いバージョンのままになっていて、速度が遅くなっている場合もあります。OSのアップデートを行っていない人は最新バージョンにしましょう。
ネットワーク機器の不具合
Wi-Fi接続端末と同様、Wi-FiルーターやONU(光回線終端装置)などのネットワーク機器も、負荷がかかりすぎると動作が不安定になってしまいます。
速度が遅くなったらネットワーク機器のコンセントを抜いて、5分程度時間を置いてから再度コンセントを挿して起動しましょう。
再起動しても改善されない場合は、Wi-Fiルーターの初期化を試してみてください。GMOとくとくBB光が無料レンタルWi-Fiルーターを使っている人は『レンタルWi-Fiルーターの初期化の手順』を見て初期化しましょう。
なお、Wi-Fiルーターを初期化すると設定した内容がリセットされるので注意が必要です。
LANケーブルの故障
長期間利用している場合、ネットワーク機器を繋ぐLANケーブルが故障したり劣化したりすることがあります。不具合のあるLANケーブルを使っていると、回線が良くても本来のパフォーマンスを発揮できません。LANケーブルが原因で速度が遅い可能性がある場合は、新しいものに買い替えてみましょう。
なお、LANケーブルはいくつかのカテゴリ(CAT)に分けられ、性能が上がるほど「CAT」の末尾にくる数値が大きくなります(CAT5 < CAT6 < CAT7など)。新しくLANケーブルを買い替える際は「CAT6」以上のものを選ぶのがおすすめです。
通信障害・メンテナンスが発生している
通信障害やメンテナンスが原因で、速度が遅くなっている可能性があります。どの対処法を試しても接続環境が改善されないときは、『GMOとくとくBB 会員サポート』で通信障害やメンテナンスが発生していないかチェックしてみてください。
通信障害とメンテナンスが原因でない場合は、GMOとくとくBBのサポートに一度問い合わせてみましょう。
まとめ
今回は、GMOとくとくBB光の速度は速いのかどうかについて解説しました。
実際にGMOとくとくBB光を使っている人が計測したデータをチェックできる『みんなのネット速度』で平均速度を調べたところ、他社回線と比較して高速であることが分かりました。また、Twitterの口コミでは、速度に満足している人が多く見られます。
そのため、GMOとくとくBB光は速度の速い光回線といえるでしょう。速度重視で光回線を選びたい人は、GMOとくとくBB光の契約を検討してみてはいかがでしょうか。
\『GMOとくとくBB光』申込サイト/
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