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光回線のおすすめランキング【2022年】マンションや戸建て別に徹底比較

光回線のおすすめランキング【2022年】

自宅で使えるインターネット回線の一つ「光回線」。

現在、光回線は数多くの事業者がサービスを展開していて種類が多いため、どうやって選べばいいのか悩んでいる人も少なくないはず。料金プランやキャンペーン特典、通信速度などを比較し、自分にぴったりな光回線を選ぶことが大切です。

そこで今回は、用途別に光回線のおすすめランキングを紹介します。光回線選びで比較しておきたいポイントなども解説するので、選び方に困っている人はぜひ参考にしてみてください。

目次

光回線とはどんなサービス?

光回線

光k回線とは、光ファイバーケーブルを使用して提供されるインターネット回線です。無線接続のモバイルルーター(ポケットWi-Fi)やホームルーターと違い、有線でデータの送受信を行うため高速かつ安定した通信速度でインターネットを楽しめます。

導入する際には開通工事が必要です。

光回線のメリット

メリット

ほかのインターネット回線と比較したときのメリットを説明します。

通信速度が速い

通信速度

光回線一番の魅力は通信速度の速さです。最大通信速度1Gbpsの光回線がほとんどで、高速なインターネット通信を利用できます。

また、モバイルルーター(ポケットWi-Fi)やホームルーターと違って電波干渉を受けにくいところがポイント。通信速度が安定しているため、高画質な動画の視聴やオンラインゲームなどを快適に楽しめるでしょう。

データ容量が無制限

データ容量

光回線はひと月当たりのデータ容量に制限がありません。スマホやほかのインターネット回線のような速度制限の心配がないので、通信量を気にせずにインターネットを楽しめます。

Wi-Fiの利用頻度が高い人でも安心して使えるのが光回線のメリットといえるでしょう。

ひかり電話やテレビが使える

オプションサービス

光回線には「ひかり電話」や 「フレッツテレビ」 「ひかりテレビ」のオプションがあります。

ひかり電話

ひかり電話は、光ファイバーケーブルを活用して提供するIP電話サービスのことです。月額料金550円(税込)ほどで加入でき、今まで利用していた電話機や電話番号をそのまま継続して使えるので、ひかり電話に切り替える人も増えてきています。

フレッツテレビ

フレッツテレビは、地上デジタル放送が視聴できるテレビオプションです。光回線を通して放送を受信するため、テレビ用のアンテナを設置する必要がありません

似たような名称のひかりテレビでは契約プランによっては映画やアニメ、スポーツなどのCS専門チャンネルも視聴できます。

アンテナが無いことから家の見た目の部分がスッキリすることのほか、台風など強風でアンテナが壊れてしまう心配がなくなる事もメリットといえるでしょう。

光回線は固定電話やテレビを利用したい人にもおすすめなインターネット回線です。

光回線のデメリット

デメリット

光回線のデメリットを説明します。

インターネット開通までに時間がかかる

時間がかかる

光回線を導入するには、光ファイバーケーブルを自宅まで引き込むための開通工事が必要です。

そのため、申し込みを行ってからインターネットが使えるようになるまで2週間~1カ月程度、引越し繁忙期など申し込みが多くなる時期だと2カ月以上かかることもあります。

開通期間が長いので、すぐにインターネットを使いたい場合は早めに申し込みを済ませておくか、数日で使えるようになるモバイルルーター(ポケットWi-Fi)やホームルーターがおすすめです。

開通するまでの間もインターネットを使いたい人は、Wi-Fiルーターのレンタルサービスを行っている光回線を選ぶといいでしょう。

導入コストが高い

初期費用

光回線を導入する際、事務手数料のほかに高額な工事費がかかるので、ほかのインターネット回線と比較して初期費用が高いです。初期費用を抑えたい場合は、工事費実質無料キャンペーンを実施している光回線がおすすめ。

住んでいる家の環境によっては、光ファイバーケーブルがもともと部屋まで通っていて、開通工事不要で導入できるケースもあります。

契約期間の縛りがある

光回線は月額料金を安くする代わりに、最低限利用しなければいけない契約期間が決まっています。契約期間は2年または3年が一般的。

あらかじめ決まっている契約期間の更新月以外に解約すると、高額な違約金が発生します。また、工事費の残債がある場合は、違約金と合わせて支払いが必要です。

長期的に利用する人なら問題ありませんが、他社への乗り換えを想定している人は契約期間の縛りがない光回線か、違約金の安いところを選ぶといいでしょう。

光回線の種類は?

ネットの種類

光回線の種類は、主に下記3種類に分けられます。

  • フレッツ光
  • 光コラボ
  • 独自回線

それぞれどのような違いがあるのか把握しておきましょう。

フレッツ光

フレッツ光

フレッツ光は、NTT東日本とNTT西日本が提供する最も有名な光回線です。NTTのサービスなので提供可能なエリアが広く、日本全国ほとんどの家に導入できます。「光回線といえば”フレッツ光”」と考える人は多いでしょう。

しかし、月額料金の高さがネック。フレッツ光とは別にプロバイダ契約が必要になるため、「フレッツ光の料金+プロバイダの料金」が毎月かかります。個別契約になるので、なに問題があったときの問い合わせ先も別々です。

また、スマホセット割やキャッシュバックといったお得なキャンペーンは、ほとんど実施されていません。

新規で申し込みを考える人には、コスパの良い「光コラボ」か「独自回線」の光回線をおすすめします。

光コラボ

ドコモ光
ソフトバンク光

光コラボ(光コラボレーション)は、フレッツ光から借り受けた回線とプロバイダをセットにしてサービスを展開する光回線です。フレッツ光と同様、ほとんどのエリアで導入できます。

光回線とプロバイダをまとめて契約することになるため、月額料金が安いです。また、高額なキャッシュバックなどのプロバイダ独自のキャンペーンを実施しており、お得に利用できます。フレッツ光と違って、窓口が一緒になっているところも魅力。

フレッツ光の回線を借りているため、回線が混雑しやすいといったデメリットがあります。インターネットの利用者が多い夜の時間帯や休みの日になると、通信速度が不安定になることがあるので注意が必要です。

光コラボ回線の一例
  • ドコモ光
  • ソフトバンク光
  • ビッグローブ光
  • ニフティ光
  • 楽天ひかり

独自回線

nuro光
auひかり

独自回線は、自社の回線を使ってサービスを展開する光回線です。フレッツ光や光コラボと違い、提供可能エリアは限られています

一方で、契約者数が少なく、回線が混雑しにくいというメリットがあります。そのため、通信速度が不安定になりやすい時間帯でも高速な通信を利用可能です。通信速度の速さが求められる、高画質な動画視聴やオンラインゲームなどでも快適に楽しめます。

また、お得なキャンペーンが充実しているところも魅力です。

独自回線の光回線を導入する場合は、自分の住んでいる場所が提供可能エリアに含まれているのか事前にチェックしましょう。

独自回線のインターネット
  • NURO光
  • auひかり

光回線選びで比較したい3つのポイント

選び方

光回線を選ぶときに比較しておきたいポイントは3つです。

  • 実質料金
  • 通信速度
  • 提供エリア

各ポイントの見方を解説していくので、参考にしてみてください。

「実質料金」を比較

「実質料金」を比較

光回線選びでは実質料金が重要です。

実質料金は、契約者が実際に支払うことになる料金のことで、下記のように算出します。

▼年間実質料金の計算式
実質料金 = ( 月額料金 + オプション料金 ) × 12カ月 + 事務手数料 + 工事費 - ( 各種割引 + キャッシュバック金額 )

月額料金だけに注目してしまうと、かえって損してしまう場合があります。各社がどういう割引をしているのか、キャッシュバックはどれくらいもらえるのかチェックし、実質料金の安い光回線を選ぶようにしましょう。

以降、計算式に出てくる項目を詳しく解説します。

事務手数料

手数料

事務手数料は、契約時に発生する料金のことで、3,300円(税込)が一般的です。安いところだと1,000円未満、なかには手数料無料の光回線もあります。

工事費

工事費

工事費は、光回線導入時の開通工事にかかる費用です。相場はマンションタイプが2万円前後、戸建てタイプが3万円~4万円程度が一般。

最近では工事費無料・割引キャンペーンを実施している光回線が多く、実質無料になっているケースがほとんどです。工事費は高額なので、キャンペーンを実施状況をチェックし、負担を抑えられる光回線を選びましょう。

スマホセット割

スマホセット割

スマホセット割は、光回線とスマホをまとめて契約することで、毎月のスマホ料金が安くなる割引です。

たとえば、ドコモユーザーなら「ドコモ光」、ソフトバンクユーザーなら「ソフトバンク光」、auユーザーなら「auひかり」を契約するとスマホ料金が割引されます。

割引額は最大1,100円(税込)で、スマホの契約プランによって変わります。また、スマホセット割は光回線の契約者だけでなく、同じキャリアのスマホを使っている家族も割引対象です。同一キャリアのユーザーが多いほどお得になります。

キャッシュバック

キャッシュバック

ほとんどの光回線は、高額なキャッシュバックキャンペーンを実施しています。キャッシュバック金額は同じ光回線でも申し込み窓口・プロバイダによって異なるので、お得なところから申し込むようにしましょう。

ただ、キャッシュバックを適用するためにオプション加入が必要なるケースがあります。オプション加入したことで出費が増えてしまうことがないように、オプション料金とキャッシュバック金額を比較して、得する内容になっているかチェックするようにしましょう。

「通信速度」を比較

「通信速度」を比較

インターネットを快適に利用したい人は通信速度に注目してみましょう。

自宅用の光回線の最大通信速度は1Gbpsが一般的です。業界トップの速度を誇る「NURO光」は、最大2Gbpsを誇ります。ただ、これはあくまで理論値なので、実際はそこまでの速度は出ません。

通信速度を比較する際は、実測値の平均速度を見ることが大切です。光回線の平均速度は『みんなのネット回線速度』から、「下り速度(ダウンロード速度)」と「上り速度(アップロード速度)」をそれぞれ確認できます。
※下り速度は、WEB閲覧や動画視聴、アプリのダウンロードに影響。上り速度は、メール送信やSNS投稿、データのアップロードに影響。

用途別に必要な通信速度の目安をまとめたので、参考にしてみてください。

▼下り速度の目安

ダウンロード
下り速度用途
128kbps~1MbpsSNSやメールの受信
1Mbps~10MbpsSNSやWEBサイトの閲覧
3Mbps~5Mbps動画視聴
5Mbps~25Mbps高画質な動画視聴
30Mbps~100Mbpsオンラインゲームのプレイ

▼上り速度の目安

アップロード
上り速度用途
1Mbpsメールの送信
1Mbps~3MbpsSNSの投稿
10Mbps動画の投稿

次世代通信方式「IPv6」

IPv4とIPv6との違い

動画配信サービス(VOD)の動画やオンラインゲームを快適に楽しみたい人は、「IPv6」に対応した光回線がおすすめです。

通常、光回線は「IPv4」方式でデータの送受信を行います。しかし、IPv4はアクセスが集中する時間になると回線が混雑し、速度が遅くなってしまいます。

次世代通信方式であるIPv6なら回線混雑を回避してデータの送受信を行うので、アクセスが集中する時間でも高速通信可能です。

IPv6は「v6プラス」オプションに加入すると利用できます。なお、IPv6の利用には高速通信に対応したルーターが必要です。

オンラインゲームで遊ぶなら「Ping値」もチェック

ping値

光回線を使ってオンラインゲームをプレイする場合は、応答速度を表す「Ping値」もチェックしてみてください。Ping値は数値が低いほど遅延が少なく、快適にゲームを楽しめるようになります。

Ping値の数値が高くなると通信が遅くなり、ゲームプレイ時に遅延が発生してしまうので注意が必要です。

ゲームジャンル別のPing値の目安はこちらを参考にしてみてください。

Ping値ゲームジャンル
15ms以下格闘/FPS/TPS
※スピーディな対人戦がメインのゲーム
30ms以下MOBA
※戦略的な対人戦がメインのゲーム
50ms以下MMO RPG/アクション
※CPU戦がメインのゲーム
100ms以下シミュレーション/ボードゲーム
※タイムラグを気にせず遊べるゲーム

「提供エリア」を比較

「提供エリア」を比較

フレッツ光の回線を使っている光コラボは、日本全国ほとんどのエリアで提供可能です。

ただ、独自回線を使ってサービスを提供する光回線は提供エリアが限られます。たとえば、NURO光は北海道・関東・東海・関西エリアがメインです。

あとから「契約しようと思ったけど導入できなかった」ということがないように、自分の住んでいる場所が提供エリアに含まれているかどうか、公式サイトから事前にチェックしておきましょう。

光コラボならエリアを気にせず乗り換えられる

光コラボモデルの光回線は全国に提供されているので、引越し先でもそのまま継続利用できます。

引越しするたびに他社回線に乗り換える必要がないため、高額な違約金などの支払いが発生しません。契約した後に急に引越しすることになっても安心です。

しかし、提供エリアが限られている独自回線サービスは、エリアが変わる引越しをするときに継続利用できない恐れがあります。

引越し先が提供エリアになっていない場合、他社回線に乗り換えなければいけません。 契約後に引越しをする可能性がある人や引越しの頻度が多い人は、引越し時の出費を抑えられる光コラボがおすすめです。

光回線10社の比較表

徹底比較

主要な光回線10社の基本情報をまとめたので、参考にしてみてください。

光回線回線種別月額料金
(マンション)
月額料金
(戸建て)
契約期間事務手数料工事費スマホセット割キャッシュバック提供エリア
ドコモ光光コラボ4,400円5,720円2年3,300円マンション:16,500円
戸建て:19,800円
(実質無料)
ドコモ最大20,000円全国
ソフトバンク光光コラボ4,180円5,720円2年3,300円マンション:26,400円
戸建て:26,400円
(実質無料)
ソフトバンク最大37,000円全国
auひかり独自回線4,180円5,610円2年
※戸建ては3年
3,300円マンション:33,000円
戸建て:41,250円
(実質無料)
au最大47,000円
※戸建ては52,000円
全国
※戸建ては関西・東海・沖縄以外
NURO光独自回線2,090円~2,750円5,200円3年3,300円マンション:44,000円
戸建て:44,000円
(実質無料)
ソフトバンク最大45,000円北海道・関東・東海・関西・中国・九州
※一部エリアを除く
楽天ひかり光コラボ4,180円
※1年目は1,980円
5,280円
※1年目は3,080円
3年880円マンション:16,500円
戸建て:19,800円
楽天モバイル全国
BIGLOBE光光コラボ4,378円5,478円3年3,300円マンション:16,500円
戸建て:19,800円
(実質無料)
au最大40,000円全国
So-net光プラス光コラボ4,928円6,138円3年3,300円マンション:26,400円
戸建て:26,400円
(実質無料)
au最大60,000円全国
OCN光光コラボ3,960円5,610円2年3,300円マンション:16,500円
戸建て:19,800円
全国
eo光独自回線3,326円
※3年目以降3,876円
5,448円
※1年目は3,248円
2年3,300円マンション:29,700円
戸建て:29,700円
(実質無料)
au10,000円分の商品券関西
enひかり光コラボ3,520円4,620円3,300円マンション:16,500円
戸建て:16,500円
全国
※表に記載されている金額はすべて税込価格です。

3年間の実質料金を比較

料金を比較

ネットのみの契約で3年間利用したときの、実質料金を安い順に並べた表がこちらです。

▼マンションプランの比較表

マンションプラン
光回線実質料金
(3年間)
実質月額
NURO光57,300円約1,591円/月
auひかり106,780円約2,966円/月
ソフトバンク光116,780円約3,243円/月
eo光119,636円約3,323円/月
So-net光プラス120,708円約3,353円/月
BIGLOBE光120,908円約3,358円/月
楽天ひかり141,460円約3,929円/月
enひかり146,520円約4,070円/月
ドコモ光156,200円約4,338円/月
OCN光162,360円約4,510円/月
※表に記載されている金額はすべて税込価格です。
※実質料金にスマホセット割の割引は反映していません。

「NURO光」のマンションプランは、NURO光の設備が導入済みの物件で、同一物件内に4人以上の契約者がいることが条件です。

導入ハードルの高さを考えると、2番目の「auひかり」のほうがお得といえるでしょう。

▼戸建てプランの比較表

戸建てプラン
光回線実質料金
(3年間)
実質月額
NURO光145,500円約4,041円/月
auひかり153,260円約4,257円/月
BIGLOBE光160,508円約4,458円/月
eo光163,028円約4,528円/月
So-net光プラス164,268円約4,563円/月
ソフトバンク光172,220円約4,783円/月
楽天ひかり184,360円約5,121円/月
enひかり186,120円約5,170円/月
ドコモ光203,720円約5,658円/月
OCN光225,060円約6,251円/月
※表に記載されている金額はすべて税込価格です。
※実質料金にスマホセット割の割引は反映していません。

マンションプランと戸建てプランともに、高額なキャッシュバックを実施している光回線が上位に来ていることが分かります。

通信速度の実測値を比較

速度を比較

みんなのネット回線速度』のデータをもとに、平均速度が速い順に並べた表がこちらです。

光回線IPv6
(v6プラス)
平均下り速度平均上り速度平均Ping値
NURO光505.97Mbps445.44Mbps13.83ms
eo光434.08Mbps308.45Mbps17.9ms
auひかり403.32Mbps350.95Mbps16.56ms
enひかり348.36Mbps283.12Mbps23.5ms
ソフトバンク光311.54Mbps210.4Mbps17.15ms
So-net光プラス298.89Mbps230.99Mbps17.39ms
OCN光268.64Mbps194.78Mbps19.32ms
ドコモ光263.21Mbps205.07Mbps20.89ms
BIGLOBE光260.8Mbps209.51Mbps20.61ms
楽天ひかり205.39Mbps176.19Mbps28.04ms

下りの平均速度で並べた結果、独自回線でサービスを提供する光回線が速い傾向にあります。

【2022年】光回線のおすすめランキング

ランキング

1位.NURO光|速度重視の人、ソフトバンクユーザーにおすすめ

nuro光
月額料金
(マンション)
2,090円~2,750円
月額料金
(戸建て)
5,200円
契約期間3年
事務手数料3,300円
工事費実質無料
スマホセット割ソフトバンク
キャッシュバック最大45,000円
IPv6
(v6プラス)
提供エリア北海道・関東・東海・関西・中国・九州
※一部エリアを除く
※スマホセット割の適用には、月額550円(税込)の指定オプションへの加入が必要です。

NURO光は通信速度の速さに定評があり、業界トップの最大通信速度2Gbpsを誇っています。

ソフトバンクのスマホと一緒に契約すれば、スマホ料金が最大1,100円お得になるセット割が魅力。さらに高額なキャッシュバックも実施しているので、実質の負担額を大幅に抑えられます。

ただ、独自回線を使ったサービスになるため、提供エリアが限られています。マンションプランに限っては、「NURO光の設備があること」「同一物件に契約者が4人以上」といった条件があり、導入ハードルが高いです。

QLTINC

NURO光はとにかく通信速度が速く快適に利用できるサービスですよ。
エリアが狭いため、一度以下の公式サイトからエリア検索してみてください。

NURO光が導入できないときは「ソフトバンク光」

ソフトバンク光
月額料金
(マンション)
4,180円
月額料金
(戸建て)
5,720円
契約期間2年
事務手数料3,300円
工事費実質無料
スマホセット割ソフトバンク
キャッシュバック最大37,000円
IPv6
(v6プラス)
提供エリア全国
※スマホセット割の適用には、月額550円(税込)の指定オプションへの加入が必要です。

ソフトバンク光は、ソフトバンクが提供している光回線です。NURO光と同様、スマホセット割を実施しているので、ソフトバンクユーザーはお得に利用できます。

光コラボサービスになるため、ほとんどのエリアで導入可能です。NURO光の導入が難しい場合は、「ソフトバンク光」を検討してみましょう。

QLTINC

エリアが広いのも特徴のひとつであるSoftBank光。
ソフトバンクスマホユーザーであれば、選択肢のひとつといえるでしょう。

2位.auひかり|auユーザーにおすすめ

auひかり
月額料金
(マンション)
4,180円
月額料金
(戸建て)
5,610円
契約期間2年
※戸建ては3年
事務手数料3,300円
工事費実質無料
スマホセット割au
キャッシュバック最大47,000円
※戸建ては52,000円
IPv6
(v6プラス)
提供エリア全国
※戸建ては関西・東海・沖縄以外
※スマホセット割の適用には、月額550円(税込)の光電話オプションへの加入が必要です。

auひかりは、KDDIが提供する光回線サービスです。

auユーザーがネット+電話で申し込むと、スマホ料金が最大1,100円安くなる「auスマートバリュー」が適用されます。auスマートバリューは契約者の家族(auユーザーの場合)まで対象です。

高額なキャッシュバックはオプション加入なしで受け取れるので、不要な料金を支払う必要がありません。

また、独自回線を使っているため、回線が混雑しにくく、安定した速度でインターネットを楽しめるところも魅力です。

QLTINC

auスマホユーザーは、エリア内であればauひかりでお得になります。
料金面だけでなく、通信速度も最高クラスなので快適に利用できますよ。

3位.ドコモ光|ドコモユーザーにおすすめ

ドコモ光
月額料金
(マンション)
4,400円
月額料金
(戸建て)
5,720円
契約期間2年
事務手数料3,300円
工事費実質無料
スマホセット割ドコモ
キャッシュバック最大20,000円
IPv6
(v6プラス)
提供エリア全国

ドコモ光は、唯一ドコモのスマホセット割を実施している光回線です。ほかのスマホセット割と違い、オプション加入なしでスマホ料金を最大1,100円お得に使えます。割引は契約者の家族全員が対象になるため、ドコモユーザーが多い家庭ほどお得です。

大手通信事業者ということもあり、速度が安定しているため、高画質な動画視聴など大容量コンテンツも快適に楽しめます。

ドコモユーザーならドコモ光一択といえるでしょう。

QLTINC

ドコモスマホユーザーは、セット割で安くなることから、速度を最優先しないのであればドコモ光で間違いないでしょう。

【2022年】一人暮らしにおすすめな安い光回線ランキング

一人暮らし

1位.楽天ひかり|楽天モバイルユーザーにおすすめ

らくてん光
月額料金
(マンション)
4,180円
※1年目は1,980円
月額料金
(戸建て)
5,280円
※1年目は3,080円
契約期間3年
事務手数料880円
工事費マンション:16,500円
戸建て:19,800円
スマホセット割楽天モバイル
キャッシュバック
IPv6
(v6プラス)
提供エリア全国

楽天ひかりは、楽天モバイルユーザーとの相性が抜群の光回線です。

楽天モバイルとセットで契約すれば、楽天ひかりの月額料金が1年間無料。さらにスマホ料金も3カ月間無料、という非常に強力なキャンペーンを実施しています。

楽天モバイルユーザーでなくても、最初の1年間はマンションプランが1,980円、戸建てプランが3,080円から利用可能です。

しかし、工事費無料キャンペーンを実施していないため、初期費用が高額になってしまうので注意しましょう。

2位.enひかり|短期間での利用におすすめ

enひかり
月額料金
(マンション)
3,520円
月額料金
(戸建て)
4,620円
契約期間
事務手数料3,300円
工事費マンション:16,500円
戸建て:16,500円
スマホセット割
キャッシュバック
IPv6
(v6プラス)
提供エリア全国

enひかりは、業界最安値の月額料金が魅力。ほかの光回線より毎月500円~1,000円程度安く使えます。

契約プランに最低利用期間の縛りがないため、解約時に違約金が発生しません。実際に使ってみて不満があったときでも、違約金を気にせず解約できます。

ただ、スマホセット割やキャッシュバックなどのお得なキャンペーンは実施していません。工事費も全額負担することになります。

光回線のよくある質問

よくある質問

光回線に関するよくある質問を紹介します。

契約申し込みからインターネットが使えるまでの期間は?

時間がかかる

光回線は申し込んでから実際に使えるまでの期間は3週間~1ヶ月程度です。比較的申し込みが少ない時期なら2週間ほどで開通できるケースもあります。

一方で3月~5月の引越しが多い時期は光回線の申し込みが増えるので、2ヶ月前後かかることも珍しくありません。引越し先などで光回線を新たに契約する場合は、できるだけ早めに申し込みましょう。

光回線が開通するまでの期間インターネットが使えないと困る人は、Wi-Fiをレンタルしてくれる会社を選ぶのがおすすめです。

光回線を乗り換えるときの「転用」と「事業者変更」の違いは?

光コラボの乗り換え

転用とは、フレッツ光を契約している状態で、光コラボの光回線に乗り換えることです。

一方の事業者変更は、光コラボの光回線から光コラボに乗り換えることを言います。どちらのパターンも同じ回線設備を流用できるため、開通工事不要で導入可能です。

なお、独自回線(auひかりやNURO光など)から光コラボの光回線に乗り換えるときは、新規契約申し込みになります。

その場合は、使っている回線がフレッツ光の回線ではないので、インターネットを利用するために開通工事が必要です。

開通工事不要の光回線はある?

工事不要

基本的に、光回線を導入するには開通工事が必要ですが、条件を満たしていれば工事不要で導入可能です。

条件1:すでに光回線の設備が整っている

マンションのネット設備

開通工事は、最寄りの電柱から建物まで光ファイバーケーブルを引き込む「屋外工事」と、引き込んだ光ファイバーケーブルを部屋まで配線して通信機器を設置する「宅内工事」の2種類あります。

この2つがすでに終わっている物件は光回線の設備が整っているので、工事の必要がありません。光回線事業者から送られてくる通信機器を自分で設置し、接続設定するだけで導入できます。

条件2:「フレッツ光⇒光コラボ」または「光コラボ⇒光コラボ」への乗り換え

光コラボの乗り換え

フレッツ光と光コラボは同じ回線を使っているので、設備をそのまま流用できます。そのため、「フレッツ光⇒光コラボ」または「光コラボ⇒光コラボ」への乗り換えの場合は工事不要です。

マンションやアパートで工事できないときはどうする?

工事ができない場合

マンションやアパートの管理会社・オーナーから工事の許可がもらえなかったり、そもそも建物の環境的に工事できないケースがあります。

この場合は、「モバイルルーター(ポケットWi-Fi)」や「ホームルーター」の契約を検討してみてください。どちらも工事不要で使えるインターネット回線なので、工事ができない家でも問題なく導入できます。

速度測定できるおすすめツールは?

スピードテスト

インターネットを利用している際、どれくらいの通信速度が出ているか気になった場合は、速度測定ツールを使ってみましょう。

速度測定ツールには下記のようなものがあります。

Fast.com』は、ページを開くと速度測定が開始されます。『USEN GATE 02』と『BNRスピードテスト』を使った速度測定は、「測定開始」ボタンをクリックするだけです。

通信速度が遅いときにやることは?

速度が遅い時

通信速度が急に遅くなったり、繋がらなくなったりしたときの対処法を紹介します。

通信機器(終端装置やルーター)を再起動する

再起動

通信速度が遅くなったときのよくある原因は、通信機器の不具合です。

インターネットを使っていて速度に異常を感じたら、光回線終端装置「ONU(Optical NetWork Unit)」やルーターを再起動し、問題が改善されるか確認してみてください。

接続デバイス(スマホやPC)を再起動する

再起動

スマホやPCなどを長時間連続して利用すると負荷がかかり、遅くなってしまうことがあります。通信機器の再起動で改善が見られない場合は、Wi-Fiに接続しているデバイスの再起動を試してみてください。

また、複数のデバイスをWi-Fi接続していると回線がひっ迫して遅くなることがあるので、使わないデバイスはWi-Fi接続をオフにしておくか、電源を切っておくといいでしょう。

LANケーブルを買い替える

LANケーブル

通信機器をつなげるLANケーブルが断線していたり、古いカテゴリのものを使っている場合は新しく買い替えましょう。

LANケーブルはカテゴリによって性能が異なり、カテゴリの数値が高いほど高性能です。

カテゴリ最大通信速度伝送帯域
CAT5100Mbps100MHz
CAT5e1Gbps100MHz
CAT61Gbps250MHz
CAT6A10Gbps500MHz
CAT710Gbps600MHz
CAT7A10Gbps1000MHz
CAT840Gbps2000MHz

光回線用として使うなら「CAT6」以上のLANケーブルを選んでおけば問題ないでしょう。

一番性能が低い「CAT5」のLANケーブルを使ってしまうと、最大通信速度が1Gbpsの光回線でも最大100Mbpsまでしか速度が出ないので注意が必要です。

v6プラス(IPv6)オプションに加入する

IPv6

インターネットの利用者数が多くなる夜の時間帯や、休日になると回線が混雑して遅くなるケースがあります。

この場合、回線混雑を避けてデータを送受信する「IPv6」に通信方式を変えることで改善可能です。IPv6通信は光回線の「v6プラス」オプションに加入すると利用できます。

プロバイダを乗り換える

プロバイダ

ここまで紹介した対処法を試しても速度が遅い場合は、プロバイダとの相性が悪い可能性があります。

プロバイダごとに通信設備が異なり、利用者数やエリアによって回線混雑のしやすさが違います。たとえば、大手のプロバイダ以外を選んでしまうと設備数が少なく、速度が遅くなりやすいです。

回線混雑しやすい時間帯に速度が遅いときは、プロバイダの乗り換えを検討してみてください。

マンションやアパートの光回線で使われる配線方式の種類と特徴は?

光回線

光回線を部屋まで届けるために採用されている配線方式は、「光配線方式」「VDSL方式」「LAN配線方式」の3種類です。

戸建てでは光配線方式が一般的ですが、マンションやアパートの場合は建物の設備次第で3種類のどれかが採用されます。

配線方式の種類によって通信速度の速さや安定性は大きく変わってくるので、マンションまたはアパートに住んでいて通信品質にこだわりたい人は、それぞれの違いを理解しておきましょう。

光配線方式の特徴

光配線方式は、電柱から各部屋まで光ファイバーケーブルで接続する方式です。戸建てと集合住宅の両方で採用されています。 すべての配線が光ファイバーケーブルで行われているため、最大通信速度1Gbpsの高速通信が可能です。回線混雑による速度低下が少なく、安定した通信が期待できます。通信速度にこだわるなら光配線方式一択です。

VDSL方式の特徴

VDSL方式は、電柱から集合住宅の共用部まで光ファイバーケーブル、共用部から各部屋まで電話回線(メタルケーブル)で接続する方式です。電話回線が残っている古いマンションやアパートに多く見られる方式で、既存設備を流用できるため導入コストが安いという特徴があります。 光ファイバーケーブルから電話回線に切り替わった後の伝送損失が大きいので、ほかの配線方式よりも通信速度が遅いです。VDSL方式を採用している場合は、光回線でも50Mbps前後の速度しか期待できません。

LAN配線方式の特徴

LAN配線方式は、電柱から集合住宅の共用部まで光ファイバーケーブル、共用部から各部屋までLANケーブルで接続されている方式です。VDSL方式と同様に、途中から光ファイバーケーブルではなくなるので、光回線本来の高速通信は期待できません。

オンラインゲームにおすすめな光回線は?

ゲーム

オンラインゲーム用に光回線の契約を考えている人は、独自回線でサービス提供する光回線を選びましょう。

独自回線は、フレッツ光の回線を借り受けてサービスを提供している光コラボよりもユーザー数が少ない分、回線が混雑しにくく、速度が安定しています。

オンラインゲームをプレイする人は、代表的な独自回線サービス「NURO光」や「auひかり」をチェックしてみてください。

関西エリアに住んでいるなら「eo光」、東海エリアなら「コミュファ光」などもおすすめです。 おすすめした光回線の実測値の平均速度と平均Ping値はこちら。

光回線平均下り速度平均上り速度平均Ping値
NURO光505.43Mbps465.25Mbps12.98ms
auひかり453.26Mbps398.31Mbps16.56ms
eo光562.69Mbps443.01Mbps18.48ms
コミュファ光586.22Mbps514.5Mbps14.7ms
※データの引用元:みんなのネット回線速度

4社とも速度が安定していてPing値が低いので、最新のオンラインゲームでも快適に楽しめるでしょう。

光回線テレビとはどんなサービス?

テレビ

光回線テレビとは、光回線を通して地デジやBS放送などを受信するサービスです。

通常のテレビと違い、アンテナなしで放送を受信できるため、天候などで電波状況が悪くなることがありません。いつでも安定した通信でテレビを視聴できます。

しかし、マンションやアパートの場合は、エリアによって提供できないケースがあるので注意が必要です。 現在提供されている代表的な光回線テレビサービスは、「フレッツ・テレビ」「ひかりTV」の2種類あります。それぞれの違いは以下の通りです。

フレッツ・テレビひかりTV
地デジ・BS
専門チャンネルオプション加入が必要
ビデオ×
基本料金825円1,100円~3,850円
工事必要不要
対応チューナー不要必要

※表に記載されている金額はすべて税込価格です。 フレッツ・テレビは視聴できるコンテンツが少ないですが、基本料金が安いです。専門チャンネルには対応していませんが、オプションに加入すると視聴できます。 一方、ひかりTVはコンテンツの多さが特徴です。最も安い基本プランでも地デジ・BSだけでなく、40ch以上の専門チャンネルやビデオコンテンツを楽しめます。