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マンション・アパートにおすすめの光回線を比較【2021】速度や料金、キャッシュバック

マンション・アパートにおすすめの光回線を比較

マンション用のインターネット回線におすすめなのが光回線です。通信速度が速く、安定しているため、動画視聴やオンラインゲームを快適に楽しめます。

ただ、光回線は種類が多いので、何を見て選べばいいのか分からない人も少なくないはず。光回線選びではスマホセット割や基本料金などを比較し、最適な一社を選ぶことが大切です。

そこで今回は、マンションで光回線を契約する前にチェックしたいことや、サービス別の比較ポイントなどを解説していきます。また、利用環境や用途別におすすめの光回線サービスをご紹介するので、導入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

光回線とは

光回線

光回線とは、光ファイバーケーブルを利用してサービスを提供する固定回線です。

代表的なインターネット回線のひとつで、高速な通信速度とデータ通信量を気にせず使えるのが魅力。通信制限がないため、大容量の通信量を必要とする動画視聴やオンラインゲームでも快適に楽しむことができます。

しかし、開通期間の長さがネック。光回線を利用するには、光ファイバーケーブルを自分の部屋まで引くための開通工事をしなければいけません。

開通工事は申し込みを済ませてから最短で3週間程度かかります。引越し繁忙期などの申し込みがひっ迫する時期になると1カ月~2カ月ほどかかる場合があるので、契約する際は早めの申し込みが大切です。

光回線の種類

光回線は大きく分けて「光コラボ」と「独自回線」の2種類あります。それぞれどのような特徴があるのでしょうか。

光コラボ(光コラボレーション)

光コラボ

光コラボ(光コラボレーション)とは、NTT東日本・NTT西日本が提供しているフレッツ光の回線を借りて、サービスを展開する光回線のことです。全国どこでも使えるフレッツ光回線を使っているため、基本的にはどのエリアに住んでいても利用できます。

個別でプロバイダ契約が必要なフレッツ光と違い、光回線とプロバイダがセットになっているので、基本料金が安くてお得です。また、プロバイダごとに特典やキャンペーンを実施しているところも魅力。

しかし、光コラボはフレッツ光回線を借りてサービスを提供する形式のため、回線が遅くなってしまうことがあります。インターネットを使う人が多い時間帯になると回線がひっ迫し、通信が不安定になる場合があるので利用する際は注意が必要です。

独自回線

独自回線

独自回線とは、自社が持っている通信回線を利用してサービスを展開する光回線のことです。全国どこでも使える光コラボと比べて提供エリアが限られます。その分、利用者数が少なく、回線が混雑しにくいので高速かつ安定した通信を利用可能です。

独自回線を使った光回線は通信品質に優れているものの、料金面で光コラボと大差ありません。お得なキャンペーンやキャッシュバックも充実しています。

提供エリアは少しずつ広がってきていますが、光コラボに比べるとまだまだ狭いのが現状です。契約を検討している場合は、事前に住んでいるエリアがサービス提供可能なのかをしっかりチェックしておくことが大切です。

マンションの光回線契約前に確認したいこと

マンションのネット設備

ここではマンションで光回線を契約する前に確認しておきたいことを3つご紹介します。

インターネット導入状況を確認

導入状況はネットを利用できるか

マンションのインターネット導入状況は主に3種類に分けられます。

  • インターネット回線が各部屋まで引いてある
  • インターネット回線がマンション共用部まで引いてある
  • インターネット回線が一切導入されていない

インターネットの導入状況は不動産・賃貸情報サイトや契約書類、賃貸物件のオーナー・管理会社に連絡して確認可能です。

それぞれどのような状況なのか解説していきます。

インターネット回線が各部屋まで引いてある

導入済み

マンションの各部屋にインターネット回線がすでに引き込まれているケースです。入居した段階で設備が整っているため個別に光回線を契約する必要はなく、月額料金無料でインターネットを利用できます。

ただ、インターネット無料の物件はマンション全体でインターネット回線を共有していて通信速度が遅い場合があるので注意が必要です。

不動産・賃貸情報サイトなどで「インターネット無料」「インターネット完備」「インターネット導入済み」と記載されている物件が該当します。

インターネット回線がマンション共用部まで引いてある

導入可能

マンションの共用部までインターネット回線が引き込まれているケースです。共用部から各部屋まではインターネット回線が引かれていないので、光回線を利用する際は個別に契約して工事の手配をしなければいけません。

しかし、すでに引き込まれているインターネット回線があると、その回線に対応したサービスしか契約できない場合があります。たとえば、フレッツ光回線なら光コラボサービスを利用可能です。auひかりやNURO光などの独自回線が引き込まれていると、光コラボサービスは利用できない可能性があるので注意しましょう。

不動産・賃貸情報サイトなどで「光ファイバー対応」「インターネット対応」「ブロードバンド対応」といった記載をされている物件が該当します。

インターネット回線が一切導入されていない

要確認

最近は少なくなりましたが、インターネット回線が導入されていないマンションもあります。この場合は、光回線の契約を申し込み、開通工事を行わなければいけません。

光回線の開通工事では、マンションの最寄りの電柱から共用部までインターネット回線を引き込む作業が発生します。マンションの設備環境によっては建物の壁に穴をあけたりすることがあるので、賃貸ならオーナーや管理会社から開通工事の許可が必要です。

インターネット導入状況まとめ

マンションのインターネット導入状況と工事の必要有無をまとめたものがこちらです。

導入状況工事
・インターネット無料
・インターネット完備
・インターネット導入済み
不要
・光ファイバー対応
・インターネット対応
・ブロードバンド対応
必要
インターネット回線なし必要

配線方式を確認

配線方式は速度が変わる

光回線は最大通信速度1Gbpsの高速通信が魅力です。しかし、マンションに備わっている設備の配線方式によって最大通信速度は異なります。

現在、マンションで用いられている配線方式は「VDSL方式」「LAN配線方式」「光配線方式」の3種類です。各配線方式の特徴を詳しく見ていきましょう。

VDSL方式

VDSL方式

最寄りの電柱からマンション共用部まで光ファイバーケーブルを引き込み、共用部から部屋までを電話回線(メタルケーブル)で接続するのがVDSL方式です。もともと電話回線が部屋まで接続されている、築年数の古いマンションによく見られます。

VDSL方式の最大通信速度は「100Mbps」です。1Gbpsの高速通信をうたっている光回線を導入しても100Mbps以上の速度がでることはありません。

また、1本の光ファイバーケーブルを複数人でシェアするため、同時にたくさんの人がインターネットを使っていると通信速度が遅くなってしまいます。

LAN配線方式

LANケーブル

最寄りの電柱からマンション共用部まで光ファイバーケーブル、共用部から部屋までをLANケーブルで接続しているのがLAN配線方式です。ほかの配線方式に比べて採用している物件は少ないです。

LAN配線方式の最大通信速度は「100Mbps」が一般的。VDSL方式と同様に、1本の光ファイバーケーブルをシェアする接続方法になっているので、インターネットの同時利用者数が多いほど通信速度が遅くなります。

光配線方式

光ファイバー

最寄りの電柱からマンション共用部まで光ファイバーケーブルを引き込み、共用部から各部屋それぞれに光ファイバーケーブルを接続しているのが光配線方式です。3種類の配線方式のなかで最も通信品質に優れており、最大通信速度は「1Gbps(1,000Mbps)」を誇ります。

部屋ごとに1本ずつ光ファイバーケーブルを接続しているため、同時にインターネットを使っている人が多くても通信速度が遅くなりにくいです。

光配線方式は比較的新しいマンションでよく見られます。古いマンションだと導入されていないケースがほとんどです。

配線方式のまとめ

各配線方式の特徴をまとめたものがこちらです。

 VDSL方式LAN配線方式光配線方式
接続方法光ファイバーケーブル
電話回線
光ファイバーケーブル
LANケーブル
光ファイバーケーブル
最大通信速度100Mbps100Mbps1Gbps
採用数古いマンションに多い少ない新しいマンションに多い

光回線の比較ポイント

徹底比較

マンション用に光回線を選ぶ際に比較したいポイントを解説していきます。

  • 基本料金
  • スマホセット割
  • 工事費
  • キャッシュバック
  • 通信速度
  • 提供エリア

基本料金

料金プラン

基本料金は光回線サービスを提供する事業者によってさまざま。代表的な光回線であるフレッツ光は個別にプロバイダ契約しなければいけませんが、光コラボや独自回線の光回線はプロバイダがセットになっているため基本料金が安いです。

基本料金が安いほど毎月の負担は少なくなりますが、一人暮らしで引っ越しの多い人などは契約期間と解約金もあわせてチェックしておくことをおすすめします。

主要光回線10社の基本料金を比較

光回線基本料金契約期間解約金
ドコモ光4,400円2年8,800円
ソフトバンク光4,180円2年10,450円
auひかり4,180円2年7,700円
NURO光2,090~2,750円3年10,450円
@nifty光4,378円3年22,000円
BIGLOBE光4,378円3年11,900円
So-net光プラス4,928円3年20,000円
楽天ひかり4,180円3年10,450円
OCN光3,960円2年11,000円
eo光12カ月目まで:3,248円
13カ月目以降:5,448円
2年1年未満:13,200円
1年以上2年未満:6,600円
※表に記載されている金額はすべて税込価格です。

スマホセット割

セット割

光回線をお得に契約したい人はスマホセット割に注目しましょう。

スマホセット割とは、光回線とキャリアのスマホをまとめて契約することで毎月の料金が安くなる割引です。たとえば、ドコモのスマホを使っている人はドコモ光、ソフトバンクのスマホならソフトバンク光を契約するとお得になります。

割引される金額は契約プランによって異なり、大手キャリアのスマホであれば毎月最大1,100円の割引が一般的です。また、スマホセット割は契約者の家族にも適用されます。4人家族で同じキャリアのスマホを使っている家庭の場合、毎月最大4,400円お得に使える計算です。

光回線選びの際は、毎月の固定費を抑えてくれるスマホセット割が適用できるかどうかを重視するようにしましょう。

主要光回線10社のスマホセット割を比較

光回線対象スマホ割引額
ドコモ光ドコモ最大1,100円/月
ソフトバンク光ソフトバンク最大1,100円/月
auひかりau最大1,100円/月
NURO光ソフトバンク最大1,100円/月
@nifty光au最大1,100円/月
BIGLOBE光au最大1,100円/月
So-net光プラスau最大1,100円/月
楽天ひかり楽天モバイルマンションプラン料金無料:1年間
スマホ料金無料:3カ月間
OCN光OCN モバイル ONE最大220円/月
eo光au
mineo
au:最大1,100円/月
mineo:最大330円/月(1年間)
※表に記載されている金額はすべて税込価格です。

工事費

回線工事

マンションにインターネット設備が導入されていない場合、開通工事が必要になります。開通工事を行うためには高額な工事費がかかるので、初期費用が気になる人は注目しておきたいポイントです。

最近では新規申込者を対象に工事費を割引している光回線サービスも珍しくありません。出費を抑えたい人は工事費無料キャンペーンを実施している光回線サービスを選ぶようにしましょう。

ただ、開通工事はマンションの設備によって追加作業が発生する場合があります。この追加作業分の費用については、工事費無料キャンペーンの対象には含まれないので注意しましょう。

主要光回線10社の工事費を比較

光回線工事費工事費無料
キャンペーン
ドコモ光16,500円
ソフトバンク光26,400円
auひかり33,000円
NURO光44,000円
@nifty光16,500円
BIGLOBE光16,500円
So-net光プラス26,400円
楽天ひかり16,500円
OCN光16,500円
eo光29,700円
※表に記載されている金額はすべて税込価格です。

キャッシュバック

キャッシュバック

光回線の多くは、キャッシュバック特典を実施しています。キャッシュバックで受け取れる金額は申込窓口ごとに異なるので、比較して最もお得な窓口から申し込むようにしましょう。

申込窓口によっては、キャッシュバック特典を適用するために光電話やひかりテレビなどの有料オプションへの加入が必要なケースがあります。有料オプションに加入すると、かえって損してしまう場合があるので注意しましょう。

主要光回線10社のキャッシュバックを比較

光回線キャッシュバック金額
(最大金額)
申込窓口
ドコモ光20,000円GMOとくとくBBのドコモ光
ソフトバンク光37,000円【SoftBank光】
auひかり52,000円【auひかり】
NURO光45,000円NURO 光
@nifty光30,000円@nifty光
BIGLOBE光40,000円BIGLOBE光
So-net光プラス70,000円So-net光プラス
楽天ひかり
OCN光32,000円NNコミュニケーションズ
eo光10,000円(商品券)eo光

通信速度

通信速度

光回線の通信速度は、光コラボより独自回線のほうが速い傾向にあります。これは光コラボがフレッツ光の回線を借りてサービスを提供しており、回線が混雑しやすいからです。通信速度重視で選びたい人は、独自回線を使っている光回線にしましょう。

また、「IPv6」通信に対応している光回線だとインターネットを快適に利用できます。通常のインターネット通信で使われているIPv4は、利用者数が多いため回線が混雑しやすく、通信速度が不安定になりやすいです。

新しい通信規格のIPv6なら回線の混雑を避けてくれるので、通信速度が安定します。

主要光回線10社の通信速度を比較

光回線回線種別IPv6平均ダウンロード速度平均アップロード速度
ドコモ光光コラボ256.17Mbps199.66Mbps
ソフトバンク光光コラボ302.44Mbps201.44Mbps
auひかり独自回線389.14Mbps324.39Mbps
NURO光独自回線486.73Mbps430.25Mbps
@nifty光光コラボ209.96Mbps216.92Mbps
BIGLOBE光光コラボ259.7Mbps205.91Mbps
So-net光プラス光コラボ302.56Mbps230.19Mbps
楽天ひかり光コラボ186.52Mbps170.19Mbps
OCN光光コラボ269.15Mbps195.72Mbps
eo光独自回線454.09Mbps312.22Mbps
※平均ダウンロード速度・平均アップロード速度は『みんなのネット回線速度』のデータを参考にしています。

提供エリア

利用エリア

光回線選びで忘れずにチェックしておきたいポイントが提供エリアです。光コラボはフレッツ光の回線を使っているため、基本的に全国どこでも導入できます。

しかし、独自の回線を使ってサービスを提供している光回線については提供可能なエリアが限られます。代表的な独自回線のNURO光やeo光も徐々にエリアを広げていますが、光コラボに比べると使えるエリアはまだまだ少ないです。

光コラボであればそこまで気にする必要はありませんが、独自回線の光回線サービスの契約を検討している人は提供エリアをしっかりとチェックしておきましょう。

主要光回線10社の提供エリアを比較

光回線提供エリア
ドコモ光全国
ソフトバンク光全国
auひかり全国
NURO光北海道・関東・東海・関西・中国・九州
@nifty光全国
BIGLOBE光全国
So-net光プラス全国
楽天ひかり全国
OCN光全国
eo光関西(+福井県)
※auひかりは、マンションタイプの設備が導入されている物件のみ提供可能です。

【2021年】マンションのおすすめ光回線5選

おすすめはこれ

ここではマンションプランを提供しているおすすめの光回線を5社ご紹介します。

  • ドコモ光|ドコモユーザーにおすすめ
  • ソフトバンク光|ソフトバンクユーザーにおすすめ
  • auひかり|auユーザーにおすすめ
  • 楽天ひかり|楽天ユーザーにおすすめ
  • NURO光|速度重視の人におすすめ

ドコモ光|ドコモユーザーにおすすめ

ドコモ光
基本料金4,400円
契約期間2年
解約金8,800円
スマホセット割ドコモ
(最大1,100円/月)
工事費16,500円
工事費無料
キャンペーン
キャッシュバック特典最大20,000円
(窓口:GMOとくとくBBのドコモ光
回線種別光コラボ
IPv6
平均ダウンロード速度256.17Mbps
平均アップロード速度199.66Mbps
提供エリア全国

ドコモ光は、携帯キャリアでおなじみのNTTドコモが展開する光回線です。ドコモのスマホセット割を実施している唯一の光回線になるので、ドコモユーザーならドコモ光一択といえるでしょう。

「ドコモ光セット割」でドコモのスマホ料金が永年割引

ドコモ光セット割は、ドコモのスマホとドコモ光の契約者が同じ場合に適用される割引です。割引額は下記のようにスマホの料金プランによって異なり、毎月最大1,100円安くなります。

▼ドコモ光セット割の対象料金プラン

1,100円割引
対象プラン
550円割引
対象プラン
・5Gギガホ プレミア
・5Gギガホ
・ギガホ プレミア
・ギガホ
・5Gギガライト:ステップ4(~7GB)
・5Gギガライト:ステップ3(~5GB)
・ギガライト:ステップ4(~7GB)
・ギガライト:ステップ3(~5GB)
・5Gギガライト:ステップ2(~3GB)
・ギガライト:ステップ2(~3GB)

また、ドコモ光セット割は契約者の家族も割引対象です。最大20台分のスマホ料金が安くなるので、家族で使っているドコモスマホが多いほどお得になります。

24社のなかからプロバイダを選ぶ

ドコモ光はタイプA18社、タイプB6社の全24社のなかからプロバイダを自由に選ぶことができます。

タイプAタイプB
ドコモnet/plala/GMOとくとくBB/@nifty/DTI/BIGLOBE/andline/hi-ho/Tigers-net.com/SIS/エディオンネット/ic-net/BB.excite/SYNAPSE/楽天ブロードバンド/TikiTiki/01光コアラ/@ネスクOCN/@TCOM/TNC/WAKWAK/AsahiNet/@ちゃんぷるネット

タイプAとタイプBの主な違いは基本料金です。タイプAの4,400円/月に対し、タイプBは4,620円/月と220円の違いがあります。料金の高いタイプBのほうが品質に優れている、ということはないので、基本的にはタイプAのプロバイダを選ぶことをおすすめします。

\ドコモ光の申し込みはこちら/

ソフトバンク光|ソフトバンクユーザーにおすすめ

ソフトバンク光
基本料金4,180円
契約期間2年
解約金10,450円
スマホセット割ソフトバンク
(最大1,100円/月)
工事費26,400円
工事費無料
キャンペーン
キャッシュバック特典最大37,000円
(窓口:【SoftBank光】
回線種別光コラボ
IPv6
平均ダウンロード速度302.44Mbps
平均アップロード速度201.44Mbps
提供エリア全国

ソフトバンク光はソフトバンクが展開する光コラボサービスです。ソフトバンクのスマホとセット契約すると毎月のスマホ料金が安くなります。

「おうち割」でソフトバンクのスマホ料金が永年割引

おうち割は、ソフトバンクのスマホとソフトバンク光の契約者が同じで、月額550円の指定オプションに加入することで適用される割引です。割引額は契約しているスマホの料金プランによって、550円または1,100円の2種類に分けられます。

▼おうち割の対象料金プラン

1,100円割引
対象プラン
550円割引
対象プラン
・データプランメリハリ無制限/データプランミニフィット+
・データプランメリハリ/データプランミニフィット
・データプラン50GB+/データプランミニ
・データ定額 50GBプラス/ミニモンスター
・データ定額 50GB/20GB/5GB
・パケットし放題フラット for 4G LTE
・パケットし放題フラット for 4G
・4G/LTEデータし放題フラット
・4Gデータし放題フラット+
・データ定額(おてがるプラン専用)
・データ定額ミニ 2GB/1GB
・データ定額(3Gケータイ)
・パケットし放題フラット for シンプルスマホ

また、おうち割はインターネット1回線あたり最大10台分のスマホ料金を割引可能です。契約者の家族もソフトバンクのスマホを使っていれば、それぞれのスマホ料金が毎月最大1,100円お得になります。

「SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン」で最大10万円還元

他社のインターネット回線からソフトバンク光に乗り換えると、もともと契約していたサービス側で発生する解約金や撤去工事費用をすべて還元する「SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン」を実施しています。

還元できる金額は最大10万円まで可能です。他社モバイルブロード端末代の残債については42,000円が上限額になります。

本キャンペーンにより、すでにインターネット回線を契約している人でも安心して乗り換えられるでしょう。

\ソフトバンク光の詳細をみる/

auひかり|auユーザーにおすすめ

auひかり
基本料金4,180円
契約期間2年
解約金7,700円
スマホセット割au
(最大1,100円/月)
工事費33,000円
工事費無料
キャンペーン
キャッシュバック特典最大52,000円
(窓口:【auひかり】
回線種別独自回線
IPv6
平均ダウンロード速度389.14Mbps
平均アップロード速度324.39Mbps
提供エリア全国

auひかりは、KDDIが展開する光回線です。自社独自の回線を使ってサービスを提供しているため、光コラボの光回線に比べて通信速度が速く、安定しています。

提供エリアは”全国”になっていますが、マンションにauひかりの設備が入っていないと導入できないので注意が必要です。

「auスマートバリュー」でauのスマホ料金が永年割引

auスマートバリューは、auのスマホとauひかり(インターネット+ひかり電話)をセットで契約した人を対象に、毎月のスマホ料金が安くなる割引です。料金プラン別の割引額は下記のとおり。

▼auスマートバリューの対象料金プラン

1,100円割引
対象プラン
550円割引
対象プラン
・使い放題MAX 5G
・使い放題MAX 4G
・ピタットプラン 5G:1GB超~7GBまで
・ピタットプラン 4G LTE:1GB超~7GBまで
・ピタットプラン 5G(s):2GB超~20GBまで
・ピタットプラン 4G LTE(s):2GB超~20GBまで
※受付終了したプランは省いています。

ほかキャリアのセット割と同様、スマホ料金の割引は契約者の家族にも適用されます。

7社のなかからプロバイダを選ぶ

auひかりのプロバイダは下記7社のなかから自由に選択可能です。

  • @nifty
  • @TCOM
  • ASAHIネット
  • au one net
  • BIGLOBE
  • DTI
  • So-net

プロバイダによって基本料金が変わることはないので、自分の好みにあったところを選びましょう。

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楽天ひかり|楽天ユーザーにおすすめ

らくてん光
基本料金4,180円
契約期間3年
解約金10,450円
スマホセット割楽天モバイル
(マンションプラン料金無料:1年間/スマホ料金無料:3カ月間)
工事費16,500円
工事費無料
キャンペーン
キャッシュバック特典
回線種別光コラボ
IPv6
平均ダウンロード速度186.52Mbps
平均アップロード速度170.19Mbps
提供エリア全国

楽天ひかりは、インターネット通販などで有名な楽天が展開する光回線です。光コラボサービスなので、ほとんどのマンションで導入できます。

ほかの光回線で実施しているような工事費無料キャンペーンがないため、開通工事を行う際は工事費を負担することになるので留意しておきましょう。

楽天モバイルとセットで楽天ひかり料金1年無料+スマホ料金3カ月無料

楽天ひかりは楽天モバイルとセット契約した場合、マンションプランの基本料金が1年間、スマホの基本料金が3カ月間無料になります。スマホの端末代やオプション料金、通信量などは割引対象外です。

非常に強力な割引なので、楽天モバイルユーザーの光回線は楽天ひかりが最有力候補になるでしょう。

楽天ポイントが貯まりやすい

楽天ひかり契約者が楽天市場で買い物すると、ポイント倍率が「+1倍」になります。たとえば、ポイント倍率が2倍の人だと、獲得ポイントが3倍(2倍+1倍)の状態で買い物可能です。

日常的に楽天市場で買い物をする人にとっては大きなメリットといえるでしょう。

この特典で貯められるポイントは、ひと月当たり5,000ポイントまでです。ポイント付与された翌月末には使えなくなってしまうので注意しましょう。

\楽天ひかりの詳細をみる/

NURO光|速度重視の人におすすめ

nuro光
基本料金2,090~2,750円
契約期間3年
解約金10,450円
スマホセット割ソフトバンク
(最大1,100円/月)
工事費44,000円
工事費無料
キャンペーン
キャッシュバック特典45,000円
(窓口:NURO 光
回線種別独自回線
IPv6
平均ダウンロード速度486.73Mbps
平均アップロード速度430.25Mbps
提供エリア北海道・関東・東海・関西・中国・九州

NURO光は、家電などでおなじみのソニーが展開する光回線です。光コラボと違い、独自の回線を使ってサービスを展開しており、高い通信品質を誇っています。最大通信速度2Gbpsは業界最速です。オンラインゲームなどを快適にプレイしたい人に最適な光回線といえるでしょう。

なお、NURO光はソフトバンク光と同じ「おうち割」を実施しているので、ソフトバンクのスマホをお得に利用できます。

基本料金が安い

NURO光のマンションプラン(NURO 光 for マンション)は、基本料金の安さが特徴的。実際に負担する金額は同じマンション内のNURO光利用者数によって変動します。

利用者数基本料金
6人以下2,750円
7人2,640円
8人2,530円
9人2,420円
10人以上2,090円

利用者数のカウントは毎月1日に行われ、契約者の手続き不要で自動的に支払い金額が変更されます。

ただ、NURO光のマンションプランは専用の設備が導入されていないと契約できません。設備がないマンションでNURO光を利用したい場合は、月額5,200円の戸建てと同じプランを契約することになります。

提供エリアが限られている

NURO光の提供可能なエリアは下記のとおりです。

エリア都道府県
北海道北海道
関東東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県/茨城県/栃木県/群馬県
東海愛知県/静岡県/岐阜県/三重県
関西大阪府/兵庫県/京都府/滋賀県/奈良県
中国広島県/岡山県
九州福岡県/佐賀県
※一部エリアは除きます。

徐々に使えるエリアは広がってきていますが、光コラボの光回線に比べると導入できるエリアが限られています。NURO光の契約を検討している人は、まず住んでいる場所が提供エリアなのかどうかをチェックするようにしましょう。

\NURO光の詳細をみる/

マンションにおすすめの光回線まとめ

まとめ

マンションで光回線の契約を検討している場合は、まず住んでいる物件のインターネット導入状況を確認しましょう。インターネット回線が部屋まで引き込まれていれば、LANケーブルを用意して接続するだけでインターネットが使えるようになります。

ただ、もともとマンションに備わっていて、無料で使えるインターネットは通信速度が遅い可能性があるので注意が必要です。

新しく光回線を契約する際は、下記6つのポイントを事業者ごとに比較し、自分にあったものを選ぶようにしましょう。

  • 基本料金
  • スマホセット割
  • 工事費
  • キャッシュバック
  • 通信速度
  • 提供エリア